Aria Maestosaメモ


Aria Maestosaは、MIDIデータのエディタです。
機能的に必要十分であり、オープンソースのフリーウェア(GPL)でMac, Win, Linux版がある点が素晴らしいものです。
MacOSX版の、Ver.1.4.6〜1.4.9(最新版)では、MIDIデータをインポートすると、複数のチャンネルが一つのトラックにまとめられてしまいます。Ver.1.4.5では楽器毎に別トラックに分けて読み込むことが可能でした。この場合、Ver1.4.5で開き、Aria形式で保存し、そのファイルをVer1.4.9で開くと、複数トラックとして開くことができました。

主にピアノロール画面で編集作業を行いますが、五線譜、ギターのタブ譜、ドラムを切り換えての使用もできます。
ピアノロールとは、縦にピアノの鍵盤を並べて、横が時間軸で、長さが音符の長さというものです。
音符の入力は、横にドラッグまたはクリック(モードによります.)
音符の長さは、グリッドサイズ(音符マークで表示されている.最小編集単位)で与えます。
入力された音符は、グリッドサイズ単位で長さや位置の変更ができます。
音符を右クリックでべロシティー(強さ)の設定ができます。
複数パート、複数楽器で入力/再生ができます。(General MIDI楽器)
コントローラーを開くと、多くのMIDIイベントを入力できます。値は直線で入力。


下記の画像のPDFファイル(高解像度)



高品位の五線譜の作成には、MuseScoreがお勧めです。
ギターのタブ譜の作成には、TuxGuitarがお勧めです。
同様に、オープンソースのフリーウェア(GPL, LGPL)でMac, Win, Linux版があります。

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2011.6 Hiroshi Tachibana